【結婚指輪 仙台】８月の誕生石について［WEDYイオンモール名取店］

全ての生命が燃え盛るような８月。
８月の誕生石は、もともと『ぺリドット』と『サードニキス』の２つでしたが、２０２１年１２月に改正され、『スピネル』が新たに加わって合計で３つになりました。
鮮やかな色の宝石達が集まった８月のそれぞれをご紹介いたします。

【ペリドット】
見ているだけで気持ちが明るくなるような、オリーブグリーンの輝きが印象的なペリドット。その成り立ちや歴史には、神秘的な魅力が溢れています。
ペリドットは地中深くのマントル付近や溶岩で発見されますが、隕石の中で発見されたこともある、神秘性を兼ね備えた宝石です。2005年には、スターダストロボットが宇宙から持ち帰った彗星塵の中からもペリドットが発見されました。また、ハワイではキラウエア火山の女神「ペレ」の涙とも呼ばれているそうです。

ペリドットの石言葉には、「夫婦の愛、幸福、和合、希望」などがあります。
人の心を平静にして色欲を抑えるパワーがあるとも言われ、そのため一途な愛の象徴として、夫婦円満を願って身に着ける人も多いようです。オリーブグリーンの優しい輝きは、身に着けている本人だけではなく他者の心も癒やしてくれるかもしれません。

【サードオニキス】
明るくあたたかな色合いに映える縞模様が美しいサードオニキス。その性質から装飾品やお守りとして愛されてきた歴史があり、古代ローマの時代から現代まで多くの人を魅了しています。
名前の由来はその見た目から。赤と白のコントラストが人の爪に似ていることから、古代ギリシャ語で赤や茶色の意味を持つ「Sard(サード)」と、爪を意味する「Onyx(オニキス)」を合わせた名前がつけられました。
和名では、赤縞瑪瑙（あかしまめのう）や紅縞瑪瑙（べにしまめのう）と呼ばれています。

サードオニキスの石言葉は「夫婦の幸福」「幸せな結婚」です。
持ち主の意識を向上させることで邪な考えから護り内面の美しさを引き立て、恋人や夫婦関係に安定と幸せをもたらしてくれるといわれています。「出雲大社」の御神体の一部にサードオニキスが使われていることから、縁結びのパワーストーンとしても人気があります。

【スピネル】
新たに８月の誕生石として加えられたスピネルは、かつてルビーやサファイアと間違えられていました。宝石の世界の秘蔵の石ともいえるスピネルは、その色あせない輝きと華やかな色で珍重されています。
スピネルの名前の由来は、八面体の結晶の端が尖っていることから、ラテン語でトゲを意味する「スピナ」、または鮮やかな赤い色合いから火花を意味するギリシャ語「スピンタリス」のどちらかだと言われています。
スピネルは「挑戦」や「目標達成」の意味をもち、エネルギーを活性化させ、夢や目標達成をサポートする宝石です。

スピネルの石言葉は「勝利-成功-情熱-挑戦-不屈」。
体内のエネルギーをやる気に変え、目標達成に向けての行動や意志を引き出して自己実現へと導いてくれるとされています。目標を叶える上で障害や挫折を味わったとしてもやる気を引き出し、モチベーションの向上を手助けしてくれるでしょう。

夫婦の愛や幸福を謳う８月の誕生石たち。
ぜひ結婚指輪の内側にふたりの守り石としてそっとしのばせるのも素敵かもしれません。