妊娠時の結婚指輪の使用方法

妊娠時の結婚指輪の使用方法

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妊娠中の女性の身体は個人差はありますが、体重の増加やホルモンバランスの影響などで、普段よりむくみが生じやすくなります。そのため、今まで着用していた指輪がきつく感じることがあります。妊娠中は、お腹の赤ちゃんに血液を送らなければならないため、体内の血液量が増加します。そのため血液量のバランスが崩れやすく、体内の水分がうまく排出されずにむくみを引き起こしてしまうのです。

 

 

妊娠中期〜後期に入ると、もしもの場合に備え医師から指輪を外すよう指示があります。これは緊急帝王切開時など、指輪があることで手術機材が使用できなくなってしまうためです。病院によっては指輪に対する指導がない場合もありますが、一般的に妊娠後期に入ったら指輪を外しておいた方が安心です。指輪がはずせなくなってしまった場合、その場で大切な指輪を切断という事態にもなりかねませんので気を付けましょう。

 

出産後徐々に身体は妊娠前の状態に戻りますが、産後直後はホルモンバランスの乱れによる影響でむくみやすい状態になっています。出産直後に指輪が入らなくても、産後特有のむくみが原因という場合もあるので、しばらく様子をみてから再挑戦してみましょう。
1〜2ヶ月程様子をみても指輪が入らない場合は、デザインによってはサイズ直しができる指輪もありますので購入店舗へ問い合わせください。