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山形 結婚指輪・婚約指輪専門店 ウェディ山形店 ブライダルコンシェルジュ 大津 遥香 |
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6月の誕生石かつ世界三大希少石の「アレキサンドライト」。
アレキサンドライトの特徴である“カラーチェンジ”は、最大の魅力です。
今回は、そんなアレキサンドライトについて、詳しくご紹介してまいります。
アレキサンドライトの変色効果
アレキサンドライトの最大の魅力である
変色効果(カラーチェンジ)。
その特徴は
昼光(太陽光)では
青緑から緑に見え
白熱灯(人工光)では
赤紫から赤に変化します。
この効果は
“光の波長の違いによる吸収特性”に
起因しています。
カラーチェンジが明確なものは
非常に希少で高価となり
特にロシア産やスリランカ産に
多く見られます。
名前の由来と歴史
アレキサンドライトは
1830年にロシアのウラル山脈で発見され
発見当時のロシア皇太子
「アレクサンドル2世」にちなんで
命名されました。
そのためロシア帝国では非常に珍重され
“皇帝の宝石”とも呼ばれておりました。
初めはエメラルドと誤認されましたが
後に異なる鉱物であることが判明したそうです。
19世紀後半には
ロシア貴族やヨーロッパ上流階級の間で
人気が爆発し
同時にウラル山脈での産出量が限られていたため
すぐに希少石として高値がつくようになりました。
また20世紀に入ると
ロシアの鉱山が枯渇する中
1920年代にはスリランカ
1980年代にはブラジルなどで
新しい鉱床が発見され
再び注目を集めます。
それでもロシア産特有の
強いカラーチェンジを持つ石は
依然として極めて希少とされておりました。
