結婚指輪の交換には意味があります。
1.永遠の愛の象徴
指輪は「円(サークル)」=始まりも終わりもない形。
これが「終わることのない愛」「永遠の絆」を象徴しています。
2.夫婦としての誓いの証
指輪を交換することで、「この人と共に人生を歩む」と互いに誓い合います。
言葉だけでなく、形として残る約束の証です。
3.お互いを尊重し合う気持ちの表現
相手の指に指輪をはめる行為には、思いやりや敬意を込める意味も。
「あなたを大切にします」「支え合います」という気持ちが込められています。
4.他人に対して「既婚者」であることのサイン
左手薬指に指輪をつけることで、「私は結婚しています」と社会に示す意味もあります。
これは現代の「婚姻の証」としての機能も持っています。
結婚指輪の交換は、「愛・誓い・絆・証明」のすべてを象徴する大切な儀式です。
様々な想いや意味が込められた結婚指輪を大切なパートナーと交換し合うのにも意味があります。
だからこそ毎日着ける結婚指輪はしっかり、じっくり選びたいですね。
結婚式の指輪交換は、セレモニーの中でもとても象徴的な瞬間です。
以下に一般的な手順を紹介します。
宗教や文化、式のスタイル(キリスト教式、人前式、神前式など)によって多少異なる場合がありますが、
多くの式で共通するのがこちらです
1.司式者(神父・牧師・司会者)からの案内
司式者が「指輪の交換を行います」と言って、進行を案内します。
指輪に込めた意味や誓いの言葉が添えられることもあります。
2.新郎 → 新婦の指に指輪をはめる
新郎が新婦の左手薬指に指輪をはめます。
このとき誓いの言葉を添える場合も
(例:「この指輪をあなたに贈ります。永遠の愛のしるしとして」など)。
3.新婦 → 新郎の指に指輪をはめる
同様に、新婦が新郎の左手薬指に指輪をはめます。
誓いの言葉を添える場合もあります。
4.司式者の言葉・締めの言葉
交換後、司式者が「今、あなた方は夫婦となりました」など、締めの言葉で儀式を続けます。
教会式なら祝福の祈り、人前式なら拍手が起こることも。