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山形 結婚指輪・婚約指輪専門店 ウェディ山形店 |
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「婚約指輪(エンゲージリング)」と聞くと、
多くの方がプロポーズの瞬間や輝くダイヤモンドを思い浮かべるのではないでしょうか。
けれど、その小さなリングに込められた意味や歴史には、
深くてロマンチックな物語があります。
今日は、そんな婚約指輪の「意味」と「歴史」についてご紹介します。
婚約指輪の意味
婚約指輪は、「これから結婚を約束する証」として贈られる指輪です。
プロポーズから入籍までの婚約期間に、
「婚約している」ということを周囲に知らせる意味合いがあり、
入籍後には結婚指輪と重ねて身につけたりします。
愛する人に指輪を贈る行為には、
“あなたと一生を共に歩みたい”
という想いが込められています。
特にダイヤモンドは「永遠の輝き」を象徴する宝石。
硬度が高く、傷つきにくい性質から、「変わらない愛」「永遠の絆」という意味を持ちます。
そのため、婚約指輪にはダイヤモンドが選ばれることが多いのです。
古代ローマから現代へ 婚約指輪の歴史
婚約指輪の起源は、なんと古代ローマ時代までさかのぼります。
当時は、鉄製の指輪を贈って「契約の証」としていたと言われています。
この指輪は“永遠の絆”を象徴する円形であり、
「途切れない愛」の意味が込められていました。
その後、1477年にオーストリアのマクシミリアン大公が、
ブルゴーニュ公国のマリアにダイヤモンドの婚約指輪を贈ったことが、
現在の婚約指輪文化の始まりとされています。
この出来事がヨーロッパの上流階級に広まり、
やがて一般の人々にも定着していきました。
日本での婚約指輪の広まり
日本で婚約指輪が一般的になったのは、昭和30年代(1950〜60年代)頃。
戦後の経済成長とともに欧米の文化が浸透し、
「婚約=指輪を贈る」というスタイルが定着しました。
特に、世界最大のダイヤモンド関連企業であるデビアスグループによる
「ダイヤモンドは永遠の輝き」というキャッチコピーが登場してからは、
多くのカップルにとって定番の選択へと変化していきました。
想いを形にする 現代の婚約指輪
最近では、王道のダイヤモンドリングだけでなく、
・誕生石を使ったデザイン
・二人で一緒に選ぶオーダーメイドリング
・日常使いしやすいシンプルデザイン
・毎日つけられる婚約ネックレス
など、スタイルはより自由に、個性を大切にする傾向が広がっています。
どんなデザインを選んでも大切なのは「想い」。
婚約指輪は、贈る人・贈られる人の心をつなぐ“愛の証”であり、
二人の人生のスタートを輝かせる大切な存在です。
大切な人へ想いを込めて「婚約指輪」を贈ろう
婚約指輪は、ただのジュエリーではなく、
時代を超えて受け継がれてきた「愛と約束の象徴」です。
指輪を贈る瞬間、そして身につけるたびに、
二人が出会い、これから共に歩む未来への想いを思い出させてくれる――
そんな特別な意味が、この小さなリングには込められています。
「予算がないから買わなくてもいいかな」
「普段あまり使わないから必要ないかな」
そう思っていらっしゃる方も、一度婚約指輪の意味合いについて改めて考えてみると
その深い歴史や大切さに気付かされるかもしれません。
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些細な事でもぜひご相談ください。