「真珠」についてご紹介（WEDYイオンモール新利府南館店）

	仙台結婚指輪・婚約指輪専門店ウェディ利府店ブライダルコンシェルジュ　岡部

日ごとに寒さがつのりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日はパールについて取り上げてまいります。

真珠ネックレス・パールネックレスと聞くと冠婚葬祭のイメージが先行する方も多いかもしれません。しかし唯一無二のまろやかな輝きを持つ真珠は、フォーマルからカジュアルまで、さまざまな場面で活躍してくれます。

長く愛用できる一生モノのアイテムですので、最近ではお嬢様やお孫様の成人のお祝い、就職のお祝いなどの人生の節目の贈り物として定番のジュエリーとなっています。贈り物を受け取った側も使う度にご両親やおじい様・おばあ様の愛情を再確認していただけることでしょう。

真珠ネックレスを選ぶ時のポイント

真珠を選ぶうえでポイントとなる、6つの要素をご紹介いたします。

○形…できるだけ真円に近いものがおすすめです。形が整っているものほど良いとされます。

○大きさ…スタイルや用途に合わせて、着用した際のバランスを考慮して選びましょう。さまざまな大きさがありますが、迷ったら一般的によく使用されている標準サイズの7.5㎜～8.0㎜、長身の方・ボリューム感をもって身に着けたい方には8.0～8.5㎜珠ですと長くご愛用いただけます。

○照り…照りとは真珠がどれだけ輝きを放っているかで、珠を覗き込んだ時に自信の顔がシャープに映り込んでいるかで判断することができます。照りのよい真珠だとご自身の顔がくっきりと真珠に映り込みます。

○傷…ほとんどの真珠にはえくぼと呼ばれるくぼみがあります。なるべく隠れているものや少ないものを選ぶと◎。

○巻き…真珠層の厚さを巻きといい、巻きが厚く表面がなめらかなものに美しい光沢が生まれます。

○カラー…日本ではピンクの評価が高いとされていますが、お好みや使用目的に合わせて選ぶと◎。

真珠を着けるときの注意点

オールマイティにつけることのできる真珠でも、シーンごとのマナーを守って身に着けなければいけません。フォーマル場面での注意点を簡単にご紹介いたします。

結婚式：お祝いの席では、白やピンクの色でも問題ありません。ロングのもので重ねづけも問題ありません。黒真珠は使用しても大丈夫とされていますが、弔事を連想してしまうという声もあるため、着け方に工夫をしてみることが大切です。

お葬式：ネックレスは真円に近いかたちで40cm程度のものが良いとされています。色は白、グレー、黒が基本的。2連になるようなタイプのネックレスですと不幸が重なることが連想されてしまうため、よろしくありません。

ネックレスの長さは短いほどフォーマルに、長いほどカジュアルな印象を持たれます。シチュエーションによっての使い分けが大切です。

長く愛用していただくために

パールをより長くご愛用して頂く為に、お手入れの方法もご紹介させていただきます。

パールは主成分が炭酸カルシウムであり、汗や皮脂、熱などに弱い性質であるため使用したその日のうちに柔らかいクロスなどで優しく拭いてあげてください。また、保管の仕方も重要です。パールは紫外線を浴びると全体が黄ばんだような色合いに変化してしまう場合がありますので、直射日光はさけた場所への保管を推奨いたします。加えて乾燥にも弱く、真珠の水分がなくなってしまうと割れの原因となってしまうのでケースに調質材をいれるのもおすすめです。

非常にデリケートな宝石ですので適切なお手入れが重要です。

WEDYではパールを多く取り揃えております。実際に色や大きさを見比べていただき、自分に似合うパールをみつけてみてください。スタッフ一同心よりお待ちしております。